自作パソコンの性能の変遷
最近はあまり見かけないが、Windows10でもWindowsエクスペリエンス・インデックスの測定が可能なので、測定してみた。方法はこちらを参照した。
2021年3月
Windows10, Athlon200GE, 内蔵GPU, メモリDDR4 16GB
SSDをSATA-2 64GB から M.2 PCIe 3.0x2 NVMe 128GB に変更
SSDをM.2に変更し、プライマリハードディスクの性能が1.6ポイント向上した。
仕様上、PCIe 3.0 x4ではなく、PCIe 3.0 x2で動いているが性能がアップした。
2021年2月
Windows10, Athlon200GE, 内蔵GPU, メモリDDR4 16GB
メモリを8GBから16GBに増量したのでグラフィックスの性能が1.7ポイントも向上した。
プライマリハードディスクの性能が一番低いが、これは2010年1月に購入したSATA2(SATA300)の2.5インチSSDだから。11年間トラブルなく動作していることに驚いている。
しかし、現在使用しているマザーボードにはM.2スロット(PCIe 3.0x4)があるので、近々変更してみようと思う。(発熱が心配なので無難にSATA3の2.5インチSSDにするかもしれない)
Windowsエクスペリエンス・インデックスの過去の変遷も載せておく
2020年1月
Windows10, Athlon200GE, 内蔵GPU, メモリDDR4 8GB
CPU、マザーボード、メモリを交換し、プロセッサとメモリのスコアが上昇。しかし、メモリ8GBをGPUと共用しているので、古いシステムよりグラフィックスのスコアが下がってしまった。
2019年10月
Windows10, Athlon II X2 235e, RadeonHD6670, メモリDDR3 8GB
前回2015年よりメモリが2GB追加され、OSをWindows10にアップグレードした状態で、プロセッサ、メモリ、グラフィックスの数値が上昇している。
プライマリハードディスクのスコアが下がったのは、OSのアップグレード後でSSDの使用率が上がったからかもしれない。
2015年12月
Windows7, Athlon II X2 235e, RadeonHD6670, メモリDDR3 6GB
メモリ2GB追加。スコアはほとんど変わらない。
2012年3月
Window7, Athlon II X2 235e, RadeonHD6670, メモリDDR3 4GB
グラフィックボードを追加したことにより、グラフィックスの数値が2.6ポイントも上昇。メモリもGPUが共用していた分がなくなり数値が上昇した。
2010年1月
Windows7, Athlon II X2 235e, 内蔵GPU, メモリDDR3 4GB
2009年秋に発売されたWindows7を使ってみようと、2010年1月に久しぶりにパソコンを自作してみた。それまでと同様にAMD社のCPUを選択。CPU以外も低消費電力仕様にしようとHDDは2.5インチのものを購入。お値段はお高めだが思いきって、Cドライブのシステム用にSSDも購入。
1TB HDDが1万円で買えた時期に、64GB SSDが2万円だったが、HDDに比べてOSの起動などの体感速度が劇的に向上した。